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坂本棚田保存会について

坂本棚田保存会は、平成11年7月「日本棚田百選」に認定された翌年9月に、地区全員によって結成されました。

主な活動内容は水田の保全ですが、一方で坂本棚田を地域外の人びとにアピールする活動にも力を入れており、平成13年から「坂本棚田野上がりまつり」を開催し、地元をはじめ市外・県外からも多くの方との交流を深め、また棚田周辺の県行造林にあるミツマタ等を使った紙すきでできた坂本和紙を、市内のイベントにや学校へ出向いて児童に紙すき体験をしてもらうなど、地域の活性化につなげる活動を実施していました。

また近年では、棚田のあぜ道へキャンドル風電池式LED(発光ダイオード)を並べ、暗闇の中に輝く幻想的な風景を楽しんでもらう「棚田あかり in 坂本」を開催しており、観る人に感動を与えるイベントを実施しています。

主なイベントのご紹介

棚田あかり in 坂本

毎年11月頃に、坂本棚田保存会と坂本営農組合にて開催しています。野登山のふもとに広がる棚田のあぜ道へキャンドル風電池式LEDを並べ、明かりを点灯し、普段とは違った幻想的な棚田の風景を楽しんでいただけます。また合わせて坂本農村公園では、地元で採れた野菜などの販売やライブなども開催しています。