稲刈り&稲架掛けを行い、子どもたちに米作りを体験してもらいました
9月6日(土)に、坂本棚田で稲刈りを行いました。
坂本棚田は、平成11年7月26日に農林水産省より「日本の棚田百選」に認定された、先人たちの知恵と苦労の結晶の地です。
今回管理している棚田では、地元の子どもたちと一緒に稲刈りを行い、棚田の保存をはじめ、地域振興に入れています。
刈った稲は稲架掛け(はさがけ)を行いました。稲架掛け(はさがけ)は、束ねた稲を木や竹の棒などに架けて、約2週間のあいだ天日干しし、自然風によって乾燥させます。
また当日は、稲刈りのほかに、足踏みの「脱穀機(だっこくき)」や、風の力を利用して籾などを選別する農具「唐箕(とうみ)」を使用し、子どもたちに体験してもらうことで、当時の苦労を知ってもらうよい機会となりました。